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10月, 2017の投稿を表示しています

おうちごはん

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一緒に住んでいるスパニッシュガールズたちからのご要望にお応えして、 お寿司を作ってみました(笑) スペインでもお寿司は人気なようで、 「モデルがお寿司を食べてる」のだそう。 お寿司は "ヘルシー" だと思われてるみたいです。 確かに、日本の魚ばっかりなお寿司に比べて、海外だと野菜も巻いてたりするし、 以外とヘルシーかも?! しかも一人は、「ソース類が苦手」ということで、醤油を付けずに食べてました。 塩分過剰にならなくて、それなら良いかもw 材料はこちら。 生の魚も手に入るけど、 生で食べられる程、新鮮なのか分からないし、 そもそも捌けるようなちゃんとした包丁もないので… スモークサーモン ツナ缶 カニカマ アボカド レタス ズッキーニ(かっぱ巻き的なw) 穀物酢も手に入りますが、とっても高いので、ワインビネガーで代用! NORIだけは代用が思いつかず、奮発しました。笑 リスボンは、日本の食材が結構なんでも揃います。 中国マーケットに行けば、おたふくソースとかもあるし、 健康志向のスーパーに行けば、醤油、味噌、そば、昆布はもちろん、 たまり醤油、三河味醂(!)、梅酢、くず粉、ガリなどなど。 本当に沢山の日本食材が健康食品として売られてます。  出来上がったお寿司は… うまく巻けず、崩れてしまったけど…寿司屋で食べるより美味しい! と喜んでくれました(ホントか?!) お礼に、今度はスペイン料理をごちそうしてくれるとのこと。 tortilla de patatas(スペインオムレツ)だけど、 彼女達の出身地であるMurciaという地域のちょっと違うtortillaだということです♡ 楽しみ~!!

1%の理論と99%の練習

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「言葉を喋れるようになりたかったら、毎日2~3時間学校行かなきゃ!」 そんなことを言われた。 最低限の文法や表現方法など、知識をつけることは必要だと思うし、 学校ではたぶん会話形式の練習もしたりするのだろう。 やっぱりもっとクラスを受けた方が良いのかな~ なんて、一瞬心が揺らいだのだけど。 その後、バガヴァットギータ(インドの教えを伝える物語)クラスで丁度こんな話が出た。 「悟りを得た者には、知識は不要となる」 「悟りを得るのに必要なことは、知識ではなく実践である」 "1%の理論(知識)と99%の練習(実践)" というヨガの有名な言葉がある。 学校でやる練習は、どちらかというと1%の方に含まれるのではないかと思う。 実際に言葉を使うのは、学校での練習じゃない。日常の生活だ。 文法がめちゃくちゃだったとしても、発音が適当だったとしても、 伝えたいことが伝わって、相手の言いたいことが理解出来て、 生活出来れば良いんじゃないの? ってこれ書いてる瞬間にも、 家のチャイムが鳴って出てみると、インターネットの勧誘だった。 普通にポル語で話されて?だったけど、 「インターネットがどうのこうの…」 「インターネットある!」 「Vodafoneか?」 「知らない」 「興味があったら、ここに連絡して(パンフレット渡される)」 ってだけ会話できた。これ、充分じゃない?笑 だとしたら、知識をつける時間は最低限で良い。 それよりも、臆することなく人と話すこと、 赤ちゃん並みにしか話せなくても、とにかく話すこと。 その方が大切なんじゃないか? 実際、これまでの自分の経験を考えてみても、 学校でやったことより、実際に使う中で覚えたことの方が役に立ってるし。 "臆することなく" ってところがなかなかハードル高いけど、 実践あるのみ! 楽しみながら、がんばるぞー! ポルトガルはタイル(Azulejo)の装飾が有名です。元はモロッコなどのアラブ圏から伝わったよう。古いAzulejo、素敵だな~♡

外側より内側。

ヨガの練習をしていると、 ついつい、体の痛みだとか、出来ないアーサナに意識が行っちゃう。 自分のことだけじゃなく、周りの人のこととか、 先生がなかなかアジャストにきてくれない!とかね(笑) ここ最近もそんな日が続いてましたが、 今日のWSは、呼吸練習から始まって、 カウントしながらずーと、呼吸に意識を向けるように言われ続けた。 良いなと思ったのは、 シッティングのアーサナの前後にダンダアーサナを挟むというやり方。 坐骨を意識して、吐き切ってからビンヤサなり次のアーサナに移る。 スタンディングのアーサナのときは必ずサマスティティヒが入るから、 リセットされる感じがある。 同じように、ダンダアーサナでリセットしてもう一度呼吸に意識を向ける。 表面の痛みやアーサナの形よりも、呼吸を通して内側を見る。 もちろん、痛いことは痛いし、出来ないものは出来ないんだけど、 そこに捕らわれることがない分、気が体を巡ってるイメージ。 久しぶりにちゃんと練習出来た気がする(笑) マットの上ですら、先生のリードがあるから出来てるけど、 自分で練習するときは意識がグラグラしちゃう。 マットを降りたら尚更。。 ヨガの学びは、決してヨガのためじゃない。 日々、生きていくための学び。 この感覚を、どうやって日常に落とし込んでいくのか。。 まだまだ修行が必要みたいです。

ポルトガルの食③

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*野菜と果物のはなし* 海外のスーパーや市場って、楽しいのです。 日本では見かけないものや、高いものが安かったり。 日本の食材も結構見かけます。 こちらに来て、 日本より手に入り易く、嬉しいものがあります。 それは…beterraba!ビーツ! なんと、1kg 1.3€とかで買えます。 えっと…大きさにもよるけど1個50円とか! 大きなスーパーとか、オーガニックスーパーだけじゃなくて、普通の八百屋にもごろごろしているのです。 生のものだけでなく、真空パックや瓶詰になった煮ビーツも。 基本的に物価が安いということもありますが、 やはり、元々ヨーロッパが産地だからなんでしょうね。 ありがたや~♡ トマト・アボカド・玉葱・豆・パクチーと共にサラダにして♡ こっちの家庭ではどうやって食べてるんだろ~? こんなに沢山売ってるのに、レストランでの食事では見かけたことがありませんw フルーツも安い! ワインの産地でもあるからでしょうか。葡萄が豊富。プラムも良く見る。 私がこっちに来た夏頃は、桃・メロン・すいか。 最近は秋になって、梨が出てきました。あと栗。 マンゴーやパパイヤなんていう南国のフルーツも♡ (南国フルーツは外国産だけど…) あとは、オリーブ! 瓶詰はもちろんのこと、八百屋の一角で量り売りしてたり。 もちろん、オリーブオイルも沢山。 酸度0.2~0.3のちゃんとしているであろう(?)オイルが格安なのです。 食べるのはもちろん、化粧品としてもオリーブオイルを使っている私としてはとってもありがたい!!笑 一つだけ、日本より高いなと感じるのは… キノコ! 日本でキノコって安いイメージがあるし、出汁もでるから重宝するのですが、 こっちではマッシュルームがメイン。でそんなに安くない。 シイタケもあるにはあるけど、更に高いので買いませんw 秋だし、キノコご飯とか食べたいなぁ。。 と思ってしまうw 「郷に入りては郷に従え」 ですね。 こちらの食材で、旬なものを使ってお料理出来たら良いか! あ…でも、 ごぼうが食べたい! ごぼうとこんにゃく入れて、豚汁飲みたいな。。 (ごぼうはコッチでは見かけない 泣) ...

ポルトガルの美容院に行ってみた

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美容院のことを、ポルトガル語では Cabeleireiro って言います。カベレイレイロ。噛みそうな名前。笑 ショートなので、2ヶ月もすると大分髪型が変わってしまうので、 そろそろ切りたいな…と思いつつ。 街中にはCabeleireiroが沢山あるんですが、表に値段が書いてなかったり、 なんてオーダーしたら良いか分からないので、ちょっと勇気がいります! 色んなお店を除き見していたら、最寄り駅の近くに "カット8€" を発見! しかも結構お客さんが入っている模様。 よし!ここにしよう! と言うことで、行って来ました! 取りあえず、「3cmくらい切ってくれ」は通じたんですが… 毛量が多いワタクシ。梳いてもらいたいのだが、何て言ったら良いのやら。 「ボリュームダウンしたい」とか色々言ったのだが、通じず。 「どんな髪型か写真を見せて」 と言われ、髪型の写真を見せつつ、髪を梳いてる画像を検索して見せたら やっと分かってもらえた様子。 「髪の毛多いわね~」と言いながら、梳きばさみでザクザクと切ってくれましたw ちなみに、escadeado(シュカデアッド)って言うらしいです。 (後で調べたら、英語ではLayeredと訳されるみたい。若干、梳くとはニュアンスが違う気もするけど、結果オーライ!) ポルトガル語圏で髪の毛を切る予定がある方は、使ってみて下さいね。 いないか。笑 お姉さんが手際良く切ってくれました〜。 ってことでさっぱり〜♡ 襟足だけもう1cm切っても良かったかも。 またリベンジします。 シャンプー(頼んでないけど)とブロー込みで14€でした。安い! けど。次回はシャンプー断ろう。笑

ポルトガルの食②

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おやつの話。 ちょっとした軽食やデザートから、ランチメニューまで食べられる カフェというのかレストランというのか、がそこら中にあります。 boloと呼ばれるケーキ類や、Pastelと呼ばれるパイのお菓子たち。 ゼリーやプリン、パンやサンドイッチもショーケースに並んでます。 ショーケースのものとコーヒーを頂く場合、 多くの人が、ショーケースの上で立ち食い。 もちろん、のんびり新聞読みながら座って食べてる人もいますけどね。 ランチを頂いた後は、みなさんCaféを飲んでます。 ちなみに、Caféって言うとエスプレッソが出てきます。 Abatanado(アメリカン) や、Meio de leite(カフェオレ)もあります。 で、甘いものはというと。 卵(というか卵黄)をたっぷり使ったお菓子が多いです。 左から3番目のお菓子、その名も "卵の栗(Castanha de ovo)" 中に栗が入っているのかと思いきや…"栗の形をした卵" のお菓子ってことみたい。 騙されたわ~w で、ポルトガルと言えば! Patel de Nataですね~♡ エッグタルトです。 街中どこでも(スーパーでもカフェでも)必ずあるのだけど、 Pastel de Belém というお店が有名です。(元祖) Pastel de feijão(豆のパイ) 白インゲン豆を使ってるところは日本の白餡と同じなんだけど、これまた卵がたっぷり入っているようで、中は黄色いw 砂糖もたっぷりなので、ほとんど豆の味はしなかった。。 Pudim ショーケース下段の丸いのが、プリン! これを1ピース切ってくれます。 これは、濃厚だけど甘すぎず美味しかった♡ で、似ているのだけどこれはプリンではなくて… Leite de creme クリームブリュレです。 お店にもよるかもだけど、若干バニラ(人工的?)の香りがしました。 ので、個人的には上のプリンのが好き♡笑 こちらも卵を使った定番のおやつ。 Bolo de Berlin(ベルリンのケーキ) パンとドーナツの中間み...

共に生きよう。

先日、街中を散策中に見つけた映画館。 そこで今日、"Princesa Mononoke" が上映されると! しかも、字幕だと! これは観に行きたい!久々に観たい! ということで行って来たんですがね… 日本オリジナル版→ポルトガル語字幕 ではなくて、 アメリカ(英語)版→ポルトガル語字幕 だったのですね~。 残念!! って、ちょっと考えればそうだよねって感じですが…。 それでも、ジブリ作品の中で私史上第一位のもののけ姫ですもの、 ストーリーはもちろん、セリフも結構覚えてますから(笑) 途中から入り込んで、最後は泣いちゃいました。 ジブリ作品って、何であんなにも奥が深いのでしょうね。 観るたびに違うことを感じさせられる。 アシタカが最後に言うセリフ。 「共に生きよう」 人間に対して憎しみを抱く、もののけ達。 自然をも支配しようとする人間達。 結局、憎しみからは何も生まれない。 憎しみに支配されたイノシシたちは自滅してしまうし、 自然を支配することなど、結局人間には出来ない。 敵対視するのではなく共存することを選ぶ。 でもこれって、”自然と人間” のことだけじゃないなって思ったのです。 人間だって自然の一部なのだから、👆の "自然" の部分を人間に置き換えてみたら? "人間と人間" の共存 他民族との共存。異教徒との共存。 他人に対して憎しみを抱いても、何も生まれない。むしろ自滅する。 他人を支配することなど出来ない。もちろん、自分も他人によって支配されない。 自然破壊も現代の大きな問題かもしれないけど、 戦争という人間同士の争いもまだまだなくならない。 戦争っていうと、我々日本人からするとちょっと遠い話かもしれないけど、 例えば、学校や職場でのイジメとか嫌がらせとか。 家庭内でも問題はあるかもしれないね。 嫌いな人とか、相性の合わない人とも仲良くしましょう! ってことではないです。 そりゃ、私だって嫌いな人はいるし、 というか、そもそも人付き合いが得意な方ではないし。。 でもね、自分と"違う人" がいるということを理解する。 「あ~。そういう考え方もあるんだな。私とは違うんだな。」 それ...