本音を大切に♡

「明日、エヴォラに遊びに来ない?」

私の住むリスボンから、バスで1時間半の街、エヴォラ。
仕事でそこに数日いるという人から、お誘いのメールが来た。

ちょうどその日は、日本から友達が遊びに来る。

私だけエヴォラに行くか、
友達も一緒に行くか、
行かないか。

メールをもらった瞬間、
嬉しい!!
という気持ちが湧いた。
こういう瞬間の感覚が本音なんだよね。

けど、そこから思考がすぐに動き出す。
誘ってきた人は仕事で来てるから、会えるのは夜だけだし。
時間もお金もかかるし。
エヴォラ、良い街だけど大きな見所のある街でもないから、
ポルトガル初の友達にとってはどうだろう…
などなど。

友達に聞いたら、
うーん、エヴォラは興味ないかな〜。リスボン観光したい。
との返答。
何か、私だけ行くってのも言い出しづらい。。

ってことで、お誘いを断った。
本音は、行きたい!だったのに。

次の日、友達とリスボン観光をし始めたけど、
それでもまだ違和感がある。
無視して、ないことにした本音がモヤモヤしてる。

友達とランチしてるとき、話の流れでエヴォラの話になり。
「あ、それなら行っても良かったな〜」とサラッと言われた。

今更だとも思ったけど、、
もう本音を認めよう。無視してちゃ苦しい!
突然の提案をどう思われるか分からないけど。

「今からエヴォラ行かない?!」
って言ったら、あっさりOK!笑

しかも、到着したらかなり気に入った様子w
1週間くらいのんびりしたい!って。

私が本音に従ったから、
友達はこの街に出逢えた。
私も誘ってくれた人に会えた。
その人も私が来たことを喜んでくれた。

私が本音に従ったことで、良いことしかなかった。

私は気分屋だと言われることがよくある。
でも本当は、こういう葛藤を常に頭の中でしているのですw

行きたい
でも行きたいって言えず、飲み込む
やっぱり行きたい!

外側だけ見てると気分屋みたいだよねーw
突然予定変えて、迷惑もかけてるだろう。
でも、、やっぱり本音に従ったら、全てうまく行くんだ。
しかも、私が勝手に迷惑と思ってるだけで、周りは意外と何とも思ってなかったりする。

葛藤する時間をもっと短縮して、
本音をすぐにちゃんと言える人でありたい。
少しづつ。
変わっていこう。
16世紀に建てられ、今も現役の水道橋。
夕焼けを見ながら、美味しいイタリアンのディナー♡@Évora



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